平素より逗子ビーチクラブに参加、ならびにボランティア、コーチなど、ご支援ご協力を賜り感謝申し上げます。
また、お知らせしていた全国海岸協会さまより、海岸での活動が認められ海岸功労賞の表彰していただき、表彰状を持って逗子市長表敬訪問させて頂きました。
SDGs14、集合したら先ず、海岸清掃しましょう。子供たちが裸足で歩いて痛そうな物は拾ってください。
◾️ 参加方法:現地受付を簡素化する為、参加申し込みは、ネットで無料会員として申し込みをお願いします。
※写真QRから無料会員登録を済ませスクショしてご提示ください。
下記URLでもできます。
https://forms.gle/R3vdUa9dhD8KwUXn9
応援、無料会員を募っているので、参加出来なくとも会員登録応援参加として出来るので、欠席で登録をしておいていただけると嬉しいです。
◾️ 日時:2023年7月17日(月) 9:30〜12:30
◾️ イベント主催者:眞壁克昌
◾️ 開催:NPO海岸クラブ
※ 熱中症を避ける為、水分補給ができるようにお願いします。
◾️ スケジュール
8:30 ボランティアスタッフ集合
9:00 テントなどを準備お願いします
9:30 受付、ビーチクリーン
10:00 無料体験スタート
ゴミの観察と津波避難訓練など(津波フラッグの説明)
アウトリガー、サーフィン・サップ・ウインド・カイト・シャボン玉・紙ヒコーキなどを予定(参加者と一緒に準備)
11:30 ビーサン飛ばし
12:00 片付け
12:30 解散
*天候など、安全を考慮し種目は予告なく変更することがあります。
当クラブはアウトリガーカヌーをメインに2004年に逗子海岸でスタートしたパドルクラブです。
勝つことを目標にしたストイックな集団ではありませんが、競技の要素を持つスポーツです。
目標としてカヌーやパドルスポーツの大会へ参加しております。
パドルスポーツは経験を積む事で上達します。そのプロセスには個人差がありますが、自分のペースで付き合っていける生涯スポーツです。
道具は進化を続けていますが動作はシンプルです。クラブ仲間との共感、達成感や悔しさもスキルアップの刺激になります。
オハナ ホウ アウトリガーカヌー クラブは逗子海岸で一年中活動しておりますので、ご興味ある方は気軽に見学や体験にお越しください。
カヌー(CANOE)という言葉は、漕ぎ手が前を向いて座り、片方のサイドをシングル・ブレードのパドルを使って漕ぐ舟を指し、ボートやカヤックとは区別されます。カヌーは主に太平洋エリアで発達した舟で、東南アジア、アフリカ東岸のマダガスカル、アメリカ大陸など広いエリアに様々な種類のカヌーを見ることができます。日本でも沖縄のサバニや太平洋岸各地に残る丸木舟はカヌーの特徴をよく残しています。
これらのカヌーの中で、細長い艇体とバランスを取るための横にせり出した浮(アウトリガー)が取り付けられたものを「アウトリガーカヌー(Outrigger Canoe)」と呼びます。ただし、アウトリガーカヌーというのは英語であり、元来太平洋の言語では「ワカ・アマ」「ヴァア・アマ」「ヴァカ・アマ」と呼ばれるようです。これらに共通するのは「アマ(アマ)」という言葉で、一般的にはアウトリガーのことを指します。試しに漢字変換してみると、「海士」「海部」などといった文字が出てくる。古代日本語はハワイやタヒチなどと同じルーツを持つと考えられますので、「アマ」とは海に深く関係するものを指す言葉なのかも知れません。
実際に、ハワイやニュージーランドに住むネイティブの人達は古代日本人(縄文人)と遺伝的に似通っているといわれます。最近の研究では、中国南部からラピタ人と呼ばれる人種がカヌーに乗り、長い年月をかけて太平洋の島々へ移動・移住していったことが明らかになっているのです。マゼランやキャプテン・クックといったヨーロッパの冒険家が太平洋に乗り出してきた頃には、既に殆どの島に人が住み着いていました。航行性能の高いアウトリガーカヌーに乗った人達が海を自在に渡り歩く姿にヨーロッパ人はさぞ驚いたことでしょう。
その後、アウトリガーカヌーに乗る太平洋の人々は受難の時代を迎えます。ヨーロッパ人が持ち込んだ病原菌に冒され、植民地として抑圧されるなどして、アウトリガーカヌーを通じて海や自然と密接に関わってきた文化は急速に衰退していったのです。